大型犬のしつけ方法をドッグトレーナーと幼稚園体験から比較、秋田犬の場合

トレーニング

大型犬だから、秋田犬だから狂暴だということは決してありません。でも、力が強いだけに、きちんとしつけをしないと、事故やケガにつながる恐れがあります。

しつけは子犬の時が肝心。育て方を失敗してから矯正するのは大変らしいです。

初代秋田犬はドッグトレーナー、2代目秋田犬は犬の幼稚園に通った経験を比較、そして導き出した結論は・・・

幼稚園初日。写真を撮る前に立っちゃった

内容と価格

現在の価格で比較しました

ドッグトレーナー 週1回/1回60分

犬の大きさによる価格差なし。なんだかんだ90分くらいはやってくれました。

6回  39,800円 6633円/回
12回  78,000円 6500円/回

幼稚園 週1~2回/1回7時間+引継ぎレッスン30分

朝、わんちゃんを預けて一日幼稚園で過ごします。

基本的にはクレートで過ごし、その間にトイレトレーニング、しつけレッスン、遊び、散歩などをするセッションを何回か行います。

その日に学んだことを飼い主と一緒に行うのが引継ぎレッスンです。先生と同じように指示を出せるように、飼い主がレッスンを受けます。引継ぎレッスンの部分だけを行うメニューが、次にあげた「幼稚園のしつけレッスン」です。

入園料 20000円

大型犬
8回  75000円 9375円/回
16回 144000円 9000円/回
24回 208000円 8666円/回

幼稚園のしつけレッスン 一回30分

幼稚園コースの、わんちゃんを預ける部分をのぞいたものです。しつけスクールに近い内容ですが、個別レッスンです。

5回  17500円  3500円/回
10回 33000円   3300円/回

入園時の証明写真

しつけスクール 週1回、1回60分

通ったことはありませんので価格はネットで調べました。内容はうちのコの幼稚園のしつけレッスンに近いようです。

グループレッスン 1回 4000円程度
プライベートレッスン 1回 5000円程度

それぞれの特徴

場所

ドッグトレーナー

ドッグトレーナーさんは自宅まで来てくれるので時間の無駄がありません。車がなくても、わんちゃんが車が苦手でも大丈夫。いたずらの相談も、実際に現場を見てもらえるので、的確なアドバイスがもらえます。そのかわり、他人が家に入ることに抵抗を感じる人もいるかもしれません。

他のわんちゃんとのかかわりあい方についてのレッスンは難しいです。

幼稚園

幼稚園は送りと迎え、2回行かなくてはならないので遠いと大変。そのかわり、預けている間は安心して出かけたり、家の用事に集中できます。パピー時代はトイレが近かったり、汚したりいたずらしたり大変です。息抜きできる貴重な時間が手に入れられます。

レッスン専用の場所なので、わんちゃんの気が散らず、レッスンに集中できます。

しつけスクール

しつけスクールも、レッスン専用の場所なので、わんちゃんの気が散らず、レッスンに集中できます。グループレッスンの場合はほかのわんちゃんとの遊びかたを学ぶ良い機会になりますが、レッスンに集中できない原因にもなります。

スクールまでの交通手段を考えなくてはなりません。歩ける距離でない場合でも小型犬なら自転車、公共交通機関も利用できます。大型犬の場合は自家用車が必須かもしれません。

幼稚園が優れているところ

おりこうになって帰ってきます

わんちゃんを、少しでもトレーナーさんにハンドリングしてもらった経験があればわかると思います。

トレーナーさんが指示を出すと「別人のような(別犬のような)」振る舞いになります。やりかたを教えてもらって「同じように」指示を出して(いるつもりで)も、わんちゃんは同じようには動きません。

指導者の能力は大事

一流の塾講師に直接教えてもらったこども。
一流の塾講師に、教え方を(付け焼刃で)教わった親に教えてもらったこども。

同じ結果は出ません。
だからプロなんです。伊達にお金を取っているわけではありません。

そんなわけで、一日幼稚園で過ごすと、うちのコは見違えるようなおりこうさんになって帰ってきます。しばらく効果は続きますが、だんだん元に戻っていきます。

先生の指導

とってもおりこうさん

復習も大事

一流の塾講師に直接教えてもらったこども。塾ではちゃんと確認テストに合格しています。でもそのままでは忘れちゃいます。家で復習しなくては。

中高生のこどもでも塾に「行った」だけではダメですよね?親が声をかけないとなかなか復習しませんね?

わんちゃんの場合は、その復習部分を飼い主が行うのです。

ここも、上手か下手か。やるかやらないかで大きな差が出るそうです。なので引継ぎレッスンはしっかり頑張りましょう。

結構ダメ出しされるので、正直へこみます。でも愛犬のために頑張ろう!

継続も大事

引継ぎレッスン、家での復習を頑張っても、やはりプロにはかないません。おりこう度数が徐々に低下してきます。でも、おうちで頑張れば、低下の度合いを最小限に食い止められます。

前回幼稚園に行った日の朝よりも高いレベルで、次の登園日を迎えられればいいのです。そうれば、夕方には前回のお迎え時よりもっとおりこうさんになって帰ってきます。

この繰り返しで、わんこはどんどんおりこうさんになり、飼い主さんもどんどん上達するので、晴れて卒園となるわけです。

先生の指示だと背筋ぴーん

リラックスした表情(-_-;)飼い主の手がぴしっとしてない。

しょせん飼い主は甘い

なんといっても、やっぱり飼い主は甘い。いたずらを見逃したり、クレートに入れる時間を短くしたり。できなくても、今回はいいかとずるずる・・・。そこに犬はつけこんできます。

特にクレートトレーニングは幼稚園のサポートがなければ挫折していたと思います。

いまいち集中してない

カリキュラムがしっかりしている

幼稚園はカリキュラムがしっかりしています。融通がきかないという言い方もできるかもしれません。うちのコのところの場合は、クレートトレーニングを了承するという点が入園条件でした。

よくも悪くも、スクールのオーナーの信念に沿ったやり方になります。

プロが長年の経験から作り上げたカリキュラムなので、すべてその通りにすることで最大の効果があるのではないかとわたしは考えています。

たとえば、飼い主が嫌がるからといってクレートトレーニングを抜くと、他の部分のしつけの効果も下がってしまうかもしれない。

飼い主にも、犬にも相性はあるので、その辺は体験で見極めるといいかと思います。

やっぱり幼稚園がおすすめ

トレーナーさんもよかったのですが、やはり幼稚園にはかないません。次に犬を飼うことになっても、幼稚園に通おうと思います。

30万円の犬を買って幼稚園代が惜しくなるなら、安い犬(嫌な言い方ですね)や保護犬を迎えませんか?そして幼稚園できちんとしつけてもらう。そのほうがその後の十数年お互いに幸せに過ごせるのではないでしょうか。

一匹目が幼稚園、2匹目がトレーナーさんという順番だったらよかったのかもしれません。

ぜひわたしの経験を参考に、検討してみてください。

一流のトレーナーの特徴

実はわたくしペットシッターの資格を持っています。その学校で、一流のトレーナーやシッターさんに複数お目にかかりました。その方たち、そして今回の幼稚園の先生に共通した特徴があります。それは・・・

「コワイ」

ペット関係のお仕事だから、若くてかわいい保母さんみたいな女性だと思うと大間違いですよ!特に一流の人はたいてい男性で怖いです。

いや、本当はとても心優しいのですが、そのくらいのオーラがないと、犬がいうことをきかないのだとおもいます。「ダメなものはダメ!!」という姿勢が、コワイ雰囲気を醸し出すのでしょう。

なぜかHPには、たいてい女性スタッフの写真が載っています(笑)

お問合せ、体験のとき、頭に入れて置いて損はないと思います。心の準備って大切ですよ。

 

 

コメント